京都駅から宇治へ
宇治出身ということもございますので、せっかくなので宇治の情報を少し、紹介をちょこっとさせて頂こうと思います。
京都市の南に位置する宇治市は人口約19万の都市です。
かの有名な一級河川、宇治川の流れる街といえばお分かりでしょうか?
ええ、知りませんか?
まだまだ京都の勉強が足りませんね?!
日本を代表するブランド茶である、宇治茶の産地でもあります。
福寿園の伊右衛門といえばご存知でしょうか。
歴史的にみると、「源氏物語」の「宇治十帖」の舞台であり平安から藤原氏等の縁多き古き町です。
アクセスでいうと、近鉄、京阪、JRいずれかを利用いただくと便利です!
さて、観光という点から宇治市を見ますと、ありきたりながらはずせないのが
「平等院」ですよねぇ。
平安時代かの摂政、藤原道長の別荘「宇治殿」を没後、子である頼道が寺院に改めたのが始まりです。
元は光源氏のモデルとも言われる源融の持ち物だとかで、その歴史の深さがうかがえます。
その中でもなんといっても有名なのが、「鳳凰堂」でございましょう!
そう、みなさんがいつも持ち歩いているアレです。
最近は、ICOCAなどの電子マネーが流行っているので出番が少し減っているような気もしますが・・・。
十円玉です!
十円玉のデザインは平等院鳳凰堂なのです。
それゆえ、鳳凰堂の前には、十円玉をかざして見比べる観光客が後を絶ちません!
みなさんも、是非(笑)
平等院鳳凰堂
え??
庶民じゃないので10円なんて持ってない??
そんな方もご安心!
鳳凰堂の屋根に鎮座する鳳凰像は、一万円札のモデルでもあります!
みんなが楽しめる平等院を是非ともごらんください。
ちなみに拝観料は大人600円、中高生400円、子供300円。
心身障害者手帳をお持ちの方は、本人及び介添え人が半額になります。
庭園に加え、平等院の資料館である鳳翔館にも入れるのでお得ですよ~
鳳凰堂に入るのには別途300円かかりますが・・・
拝観時間は庭園が8:30~5:30 (5:15受付)
鳳翔館が9:00~5:00(4:45受付)
鳳凰堂内部が9:10~4:10受付で 20分ごと1回50名様のご案内になります。
京都駅からですと近JR奈良線で宇治駅へ、徒歩十分です。
宇治観光のお供に、宇治橋商店街で是非、宇治茶屋や茶菓子を堪能して下さい。
お薦めは、宇治金時!
そこらで売ってる甘ったるいだけのかき氷と違い、しっかりと本物の抹茶がかかっていて、甘さ控えめ、おいしいですよ◎
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